このサイトはお使いのブラウザに対応しておりません。

県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)

建築家 村野藤吾氏が最初に手掛けた美術館という歴史的にも重要な建物であることを考慮し、建物全体の印象の維持に配慮する改修設計を基本とし、それを極力維持しつつも現代の建築技術との融合も図った設計を行った。光膜天井や DPG サッシを採用し、柱やカウンターはコーリアンで造るなど現代の工法や素材を使用する一方で、テルマートガラスや雪花硝子などの工芸品も建築の一部に取り入れるなど「建築と美術の融合」を具現した建築とした。また、法的にも階避難安全検証法を用いて展示室などの大空間を実現させた。

カテゴリ
文化・交流・公益施設
作品名
県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)
所在地
兵庫県神戸市
延面積
6,415.82㎡
構造・規模
本館:S-2F/B1F(一部RC) 別館:RC-5F
竣工年
2017年3月