入所者が生活しやすく、かつ職員の介護負担を軽減できるようなゾーニング計画及び動線計画とした。また、日照、通風などの自然環境を積極的に利用できる建物形態とし、空調機や照明器具に頼らない快適な環境を確保できる計画としている。 コージェネを採用し、廃熱を厨房などの給湯に利用できるようにした。また、介護サービスの向上を図るため、ケア情報設備を適所に配置した計画としている。
仕上げ建材はメンテナンスフリーな材料を採用すると共に、職員にて維持管理できる機器、設備を採用し、運営時のメンテナンスコストの削減を図っている。