実績紹介

実績紹介

用途
耐震補強
作品名
共立女子大
所在地
東京都千代田区
延面積
9,438㎡
構造・規模
SRC-7F/B1F
竣工年
2007年3月

■ 意匠的にも工夫を施した制振ダンパーブレースによる耐震補強

各所に設けられた制振ダンパーブレースは2本のブレース部材と1本のダンパー部材で構成されている。対角の接合部にピン接合された2本のブレース部材は、設計で算定した角度をもって中央でピン接合されている。

建物に地震による力が働き水平変化が生じた際に、ダンパーには建物の層間変位の2~3倍の変位・速度が伝わることとなる。ダンパーは変位や速度に比例してエネルギー吸収量が増えるため、効率よくエネルギーを吸収でき、在来の鉄骨ブレースや鉄筋コンクリート造耐震壁による補強と比較して補強箇所を少なくすることができる。

ピン接合された部分は意匠的にも工夫され、ブレースを構成する鋼管も極力細くなるよう計算をし、建物に新たなリズム感を生みだすとともに内外に与える影響をできるだけ抑える計画とした。