
- 用途
- 大学
- 作品名
- 宮城大学 デザイン研究棟
- 所在地
- 宮城県黒川郡大和町
- 延面積
- 1,732.03 ㎡
- 構造・規模
- S造地上3階建て
- 竣工年
- 2020 年 7 月
教員と学生が共に研究や学習に集中して成果を上げ、研究と教育の循環による価値創造を社会に還元できるような、新たな研究環境を整備した。
1) 配置計画
視線が通り抜ける広場へのビューを確保し、既存建物との連携(界隈性)を図る計画とした。
2) 立面構成
広場側は連続サッシで構成し、開放性と共に対面する交流棟との調和を図る外観とした。
既存の建物群が非対称性立面構成であることから、これを本計画においても踏襲し、建物群としての調和を実現している。
3) 内部構成
教員と学生が共に過ごす近接性のある環境として、各階にオープンスタディスペースを設置した。
教員と学生が共用しながら研究を推進していく環境として、実験・制作を行うラボ(専門学修空間)を構築した。